販売会社さま向け

自家消費RSでKPW2を使用して高圧受電設備に66kW以上のパワコンを設置する場合は、
1案として自家消費RSと専用保護継電器のセットを２セット使用する方法と、
2案として自家消費RSと専用保護継電器のセットと自家消費RSと主幹電流センサーを用いた単相制御のセットを使用する方法となります。

自家消費RS、専用保護継電器、主幹電流センサーともにパワコン12台までの制御になるため、
パワコン12台以上接続するには、エコめがねを２セット使用する必要があります。

※２セット使用する場合、以下の注意点がございます。ご確認の上システム設計をお願い致します。
　①専用保護継電器で同時に制御するためセット毎のパワコンは同台数にすることが望ましいです。
　　※台数が異なる場合は、オムロン社に都度確認が必要です。（RPRの設定値等が変わる場合があります。）
　②パワコン容量が100kW以上になる場合は、不平衡にも注意が必要です。
　③専用保護継電器で同時に制御するため、制御幅が１台に比べ倍になります。その分追従率は若干低くなります。
　④エコめがねも２台設置となります。管理画面も１つに統合できないため２画面での管理となります。
　⑤完全自家消費でも、連系する系統の状況やご使用になられる負荷の状況によっては、PVの容量を制限される場合がございます。
　　事前に電力会社にご確認をお願い致します。