よくあるご質問 自家消費・ちくでんエコめがねについて

【パワコン・蓄電池について】              主幹ブレーカは何Aのものを選べば良いですか?

各パワコンメーカでは、主幹漏電ブレーカの容量、推奨値の指定をしていない場合が多いです。
一般的には、(最大出力電流または定格出力電流)×(安全率※)×(パワーコンディショナ台数)を目安に計算されることが多いようです。
(※安全率=1.25)
最適なブレーカ容量についてはシステムメーカ様にご相談ください。

<ご参考>
弊社よりご提供しておりますオムロン製単相パワコンの最大出力電流または定格出力電流は以下となります。
KPVシリーズ:定格電流値28.7A(出力電力5.5kW時)
KPWシリーズ:定格電流値28.7A(出力電力5.5kW時)
KPW2シリーズ:完全自家消費システム時 定格電流値27.5A(出力電力5.5kW時)
通常の太陽光発電システム時 定格電流値28.7A(出力電力5.5kW時)

・1次送りの場合は、3P2Eタイプを使用してください(3P3Eも可)
・2次送りの場合は、3P3Eタイプの、0.5秒以内に自動的に電路を遮断する漏電遮断器(逆接続可能型)を使用してください。
  この漏電遮断器を使用することで500Ω以下での接地工事が可能となります。
・ELCB(漏電遮断機)またはMCCB(配線用遮断器)を使用してください。
・汎用やモータ保護用の主幹漏電ブレーカは使用しないでください。
・主幹にELCB(漏電遮断機)を使用する場合は不要動作を防止するため、太陽光パネルの設置容量に応じて 定格感度電流が
  大きいもの(100~500mAなど)を選定し、保護協調を取ってください。
※オムロン製の単相パワーコンディショナはトランスレス方式のため、1台あたり5~10mAの漏洩電流があります。
 (定常運転時の参考値です。起動時は天候や設置環境により一時的に増加する場合があります。)

詳細はオムロンのよくあるご質問をご確認ください。