節電アイデア集 エコの芽

エアコンの節電アイデア

エアコン
エアコンの風量は、自動運転がおすすめです。自動にしておけば、部屋が冷える(暖まる)までは強風、その後は微風で運転をしてくれます。弱風や微風にしておくと効率よく部屋が冷えない(暖まらない)ため、逆に電気代がかかってしまう場合があります。
エアコン
ドライ運転は、冷房の設定温度を一番高くしたときと消費電力量が同じです。むし暑い時は、冷房ではなくドライ運転で湿気を抑えた方が、消費電力量が少なくても快適に過ごせます。また、日差しの変化やドアの開け閉めにより部屋の温度が上昇した場合、冷房は温度を下げようと運転するので消費電力量が多くなりますが、ドライ運転は部屋の温度上昇にかかわらず消費電力量が一定です。
コンセント
使っていないエアコンでも微量の電気を消費するので、オフシーズンはプラグをコンセントから抜いておきましょう。
エアコンの室外機
夏場、エアコンの室外機に直射日光が当たっていると、多くの電気を消費してしまいます。室外機に日よけをすると電気の消費量が違います。また、植木やゴミなどで通風を妨げないよう、前面はすっきりきれいにしておきましょう。
エアコン
エアコンはフィルターだけでなく、本体内部にたまったホコリも節電効果を下げてしまいます。エアコンを使う期間は、1年間のうち約半年。オフシーズンはカバーをかけて、ホコリがつかないようにしましょう。
窓
気泡緩衝材の突起部分をガラス面に接するようにして窓の内側に貼ると、外の冷気を遮断するだけでなく、暖かい室内の空気も逃げにくくなり、暖房効率がアップします。
窓
帰宅してすぐにエアコンのスイッチを入れず、まずは換気をして部屋の中の熱気を外に出してからエアコンをかけると、すばやく部屋を冷やすことができます。
打ち水
夏場は夕方にベランダや庭に打ち水をすると、まいた水が地面の熱を蒸発させて涼しい風が室内に送り込まれてきます。ただし、打ち水を蒸し暑い昼時などに行うと、湿気が上昇し逆効果なので気をつけてください。
カーテン
夏の日ざしは室温を上げる原因です。日中の冷房時は、カーテンやブラインドで外からの熱を遮断し、効率よく部屋を冷やしましょう。また、窓につけるカーテンは、裾が床につかないように数センチ短くするのが一般的ですが、カーテンの裾と床に隙間があると外気が入ってきて冷房する時には効率が悪くなります。 見た目は少し不細工ですが、床に少し被せる方が、冷房効率は良くなります。
エアコンと扇風機
冬場にお部屋全体を暖めたい時は、扇風機を併用しましょう。暖かい空気は上に昇ってしまうため、エアコンで暖房していると床と天井付近に温度差が生じてしまいます。エアコンを下向きに、扇風機を上向きにしておけば、空気がかきまぜられ暖かい空気が降りてくるので、部屋全体が暖かくなります。
エアコンと扇風機
夏場の冷房時は設定温度を上げ、扇風機で部屋の冷気を循環させましょう。風が肌にあたるようにすれば、快適さもあがります。また、エアコンと扇風機の風向を上向きにし、床にたまりがちな冷気をかきまぜることで、部屋全体が短時間で冷やせます。
すき間をふさぐ
冬場は、ドアやガラス窓のすき間から室内に冷気が入ったり、暖気が逃げたりします。すき間テープをドアに貼れば室内に侵入する冷気を防げます。また、窓につけるカーテンは裾が床につかないように数センチ短くするのが一般的ですが、カーテンの裾と床に隙間があると外気が入ってくるため暖房効率が悪くなります。 見た目は少し不細工ですが、床に少し被せる方が暖房効率は良くなります。